離乳食のベビーチェアに迷った末に選んだテーブルチェア

イングリッシーナのテーブルチェア

ベビーチェアって、何がいいのか迷いますよね。

離乳食を開始した当初はバンボを使っていましたが、あっという間に太もも部分が窮屈になって使えなくなってしまいました。

そこで新たなベビーチェアを探している時に、机(ダイニングテーブル)に取り付けられるテーブルチェアがある事を知り、イングリッシーナのテーブルチェアを購入した次第です。

このテーブルチェアが非常に便利だったので、その使い勝手をご紹介します。

机に取り付けるベビーチェア「テーブルチェア」の使い心地をご紹介

イングリッシーナのテーブルチェア

アームがしっかりしているので、机に装着してもグラつきはありません。

我が家ではずっとダイニングテーブルでご飯を食べていましたが、子供が生まれてからはリビングの机で床に座って食べるように。

しかしそもそもリビングテーブルはご飯を食べる用途で買ったものではないので、床座の生活には高さがマッチしていません。

微妙に机が高いので、ご飯が食べにくいんです。

そこでテーブルチェアが大活躍するんです。

テーブルチェア最大のメリット
我が家のように、赤ちゃんに合わせてご飯を食べる場所を変えたご家庭もありますよね?

でもハイチェアに安定して座れるほど腰も座っていない月齢だと、どうすればいいのか分からない。

そこでテーブルチェアを使えば、今まで通りのダイニングテーブルで全員が食事ができるようになります。

・離乳食を食べさせやすくなる
・赤ちゃんと一緒にご飯が食べられる
・食事スタイルを変えなくていいのでストレスがない
・赤ちゃんも一緒に食卓を囲んで皆ハッピー(笑)

ちなみにテーブルチェアは色んなメーカーから発売されています。

メーカーによって何が違うのかを比較してみると…

テーブルチェアでAmazonとか楽天で検索してみると、色んなメーカーが出しているので種類が豊富です。

出来ることなら、赤ちゃん本舗などで実物を見られることをオススメします。

各社から出ているテーブルチェア

赤ちゃん本舗でもテーブルチェアのコーナーがあり、メーカーによって値段もマチマチです。

値段の幅は大体4000円~1万円弱といった違いです。

メーカーによって値段やデザインが違うのはもちろんですが、アームの部分の作りに各社で特徴があります。

あくまで私の印象論ですが…

・安いモノ→アームの作りがゴチャゴチャした印象
・高いモノ→アームの作りがシンプルな印象

こんな違いがあるかなーと感じます。

当然ですが、各社で安全基準は満たしているはずなので、強度的な問題は無いと思います。

そこで我が家は、アームが最もしっかりしている印象のイングリッシーナのファストを選びました。

イングリッシーナのテーブルチェア

最初は組み立てが必要ですが、とっても簡単なのでママさんでも問題ありません。

イングリッシーナのテーブルチェアは折りたたみできて持ち運びも余裕

イングリッシーナのテーブルチェア

収納袋が内蔵されているので、簡単に持ち運びができます。

家で使うのは勿論ですが、外食時に非常に重宝します。

収納袋が椅子の背面ポケットに内蔵されており、折りたたみも簡単なので、外食する時に持っていくのも余裕です。

とっても便利なので、「もうちょっと安いテーブルチェアを買って、車に乗せっぱなしにしといてもいいね~」なんて話もしてました。

子供用のハイチェアを準備してくれてるお店も増えていますが、まだ一人できちんと座れない月齢の場合は使えないんですよね。

くら寿司みたいに簡易的なテーブルチェアが置いてあると使えるんですが、お店によって子供用の椅子への対応はマチマチですから。

外食時に便利なテーブルチェア

テーブルチェアのお陰で、久しぶりの焼肉にも行けました(笑)

イングリッシーナのテーブルチェアのメリット・デメリット

メリット
・大人と一緒のダイニングテーブルで離乳食が食べられる
・同じテーブルで食事ができるので離乳食もあげやすい
・持ち運びが簡単なので基本的にどんなお店でも外食可能
・アーム部分がしっかりしていてグラつき無し
・座面や背もたれが安っぽく無い
・座り心地が良いのか落ち着いて座ってくれる
・カラーバリエーションが豊富
デメリット
・他のメーカーに比べて値段が高い
・取り外す際につまみを回すのが手間(下記参照)

2~8.5センチまでの机に取り付けられるのが、イングリッシーナのテーブルチェアの特徴ですが、その幅に合わせるために「つまみ」をクルクル回して机の厚みに調整する必要があります。

イングリッシーナのテーブルチェア

つまみをクルクル回すのが手間といえば手間になります。

メーカーによってその仕組に微妙に差がありますが、基本的に『テーブルチェアは取り外しは可能だけど、脱着・装着のちょっとの手間はお願いしますね』という商品です。

手間と言っても1分程あればクリアできるので、私からすれば大した手間ではありませんけどね。

テーブルチェアのよくある疑問

テーブルチェアに関しての疑問をいくつかピックアップしておきます。

イングリッシーナを事例に回答しますが、恐らく大半のテーブルチェアでも同様の回答になるかと思います。
(※詳しくは各メーカーのホームページをご覧ください)

いつから使えるのか?何キロまで使えるのか?

ほとんどのテーブルチェアで大差は無いように感じますが、私が購入したイングリッシーナの場合。

【対象月齢】:5ヶ月頃~3歳頃まで(許容体重:15kg)

とあるので、離乳食が始まった頃から比較的長い間使えます。

どれぐらいの机の厚みまでなら使えるのか?

これもメーカによる明らかな差異はありませんが、大体2~8センチ程度が一般的です。

こちらもイングリッシーナの場合ですと、以下のようになっています。

【取付可能厚み】:2~8.5センチ

イングリッシーナの場合、使えないテーブルの事例が下記のように公開されているので参考にして下さい。

テーブルチェアの注意書き

こうした注意は必要ですが、一般的なテーブルならほとんどが取付可能です。参考→イングリッシーナ ファスト

汚れたら洗濯できるのか?

バラバラに分解して、洗濯できます。
ただし、すぐに乾く素材と厚みではなさそうなので、「朝洗って夕方使う!」みたいな洗濯の仕方は難しいかなーと思います。

抜け出す事はないか?

腰ベルトと股ベルトがバックルで固定できるので、抜け出す事は難しいと思います。

事実、抜け出した事はありませんし、むしろ大人しく座ってくれています。

ただしネット上では、「テーブルチェアの上に立ち上がる(メーカーは不明)」という書き込みがありました。

どうやって立ち上がるのか想像できませんが、恐らくそういったアクティブな子供だと何に座ってもそうなりそうですね^^;

テーブルチェアを使うと顎の力が弱くなって歯並びも悪くなる!?

食事中に足が床についていないと、ものを噛む力「咬合力(こうごうりょく)」が弱くなってしまいます。
スポーツや力仕事でも、足元がしっかりしていないと思うように力が入りません。
食事に足が着いていないと、同じように咬合力が発揮できないことがあります。

顎の筋肉が発達しきっていない幼児期に足が着かないと、硬いものを噛んだり、繊維質なものを噛みちぎる咬合力が上手く鍛えられないのです。
現代人は噛む力が弱まっていると言われていますが、成長期の子どもの咬合力が弱まると歯並びに影響を及ぼしてしまいます。
エンジェル矯正 くろさき歯科より引用

テーブルチェアは赤ちゃんの足が宙ぶらりん状態なので、こういった指摘があるのは事実です。

大切な子供の事なので、親としては非常に心配する部分ですよね。

「離乳食でも足が付かない椅子は絶対ダメ!」と捉えるか、「多少だったらいいんじゃない?」と捉えるかは、意見が分かれると思います。

こういったマイナス部分にナーバスに反応してしまう方は、きちんと足が付く椅子を選んだ方がいいと思います。

我が家もこうした意見があることを知って、後々ハイチェアを購入したので。

ただし、ハイチェアに座れるまでの一時的なツナギとして使う(バンボはすぐ使えなくなるので)とか、外食時に使うといった用途だったらテーブルチェアでも大きな問題は無いのかなと私は考えています。

どうしても気になるのであれば、子供の足が付くようにホームセンターで木材を買ってきて台を作ってあげれば解決します。

そんなに難しい日曜大工でも無いと思うので。

結局、子育てというのは理想論はあっても、実際どこまでやれるのかは人それぞれ違うので、適当な所で妥協する必要があります。

ベビーチェア選びで迷った方へ

我が家のベビーチェアの遍歴を振り返ると…

バンボ

イングリッシーナのテーブルチェア

ハイチェア(今現在)

という流れを辿っています。

初めての子供という事もあって、とりあえず必要そうなものを買ってみた。
でも使っているとそれぞれにメリット・デメリットがある事が分かる。
で、その都度必要なモノを購入している、という正に手探りです。

一人目ってこういう意味でも大切に扱われますよね(笑)

しかし、最初からハイチェアを買っておけば…と後悔はしていません。

結果的に現在は息子も1歳半になり、ハイチェアに落ち着いています。

とは言え、外食時に子供用の椅子が無い場合を想定して、イングリッシーナのテーブルチェアは車に常備してあります。

かさばる大きさでも無いので、車のトランクに入れておけばイザという時に活用できます。

我が家のように初めてのお子さんの場合、色んな意見があるのでベビーチェアを選ぶだけでも手探りで大変ですよね。

ただし先程もお伝えしたように、子育てはどこまで理想論に近づくか?という中で、適当な妥協点を探す事も必要だと思っています。

bestが一番いいのは当たり前だけど、現実的に最もbetterな選択肢を選ぶイメージでしょうか。

現実問題として、子供用品を買うのにもお金が掛かりますので。

子供の成長に合わせてベストな選択肢は変わります。

そういった事を加味して、イングリッシーナのテーブルチェアを買った時には、その選択肢が我が家には最もbetterな選択肢でした。

事実、テーブルチェアのお陰でダイニングで一緒にご飯が食べられるようになりましたし、外食の際に非常に助けられましたので。

結論
テーブルチェアは非常に便利で我が家では重宝しました。

ただ、離乳食を卒業してもずっと使い続けられる椅子を考えているのであれば、最初からハイチェアを購入した方がいいかと思います。

あくまで離乳食の時期に使う、外食時にも安心して使える椅子が欲しい、というニーズならテーブルチェア以外の選択肢は無い!と言うぐらいお勧めですよ。



ABOUTこの記事をかいた人

当ブログ管理人の「タカ」です。 名古屋生まれの名古屋育ちで、現在36歳。1児の新米パパをやってます。 当ブログ「ドゥーした。」は基本的に全て私の実体験ベースの記事を更新しております。 詳しい自己紹介は→こちらの<自己紹介ページ>をご覧ください。

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